100年前の今日(1913年6月10日)、森永ミルクキャラメルが発売されました。この100周年を記念したイベントが2日に都内で開かれ、上戸彩さんがゲストとして出席しました。

お祝いに駆けつけた上戸彩さん
お祝いに駆けつけた上戸彩さん

森永ミルクキャラメルは“森永製菓の原点”ともいえるお菓子。矢田雅之 社長によると、アメリカで菓子職人として修行していた森永太一郎 初代社長が、その修行の中で食べた“キャラメル”に感動し、このような栄養価の高いものを日本の子ども達にも食べさせたいと思い、帰国後にキャラメル作りに取り組んだのが始まりだそうです。


当初、アメリカでは人気の高かったキャラメルは、日本ではなかなか受け入れられなかったそう。しかし、明治の終わりから大正にかけて、ミルクやチーズなど乳製品に注目が集まり、それに合わせて乳分の多いキャラメルをつくったところ、人々に受け入れられ大ヒット商品となったそうです。

「森永製菓のビジョン『おいしく、たのしく、すこやかに』を“見える形”にしたものが森永ミルクキャラメルだと言える」(矢田社長)。

100年前から販売されていたとは…!
100年前から販売されていたとは…!

イベントでは、森永ミルクキャラメルのパッケージ型ケーキが登場。上戸さんがロウソクの火を吹き消し、100周年を祝いました。「キャラメルは家族や友人と分けあって食べられるお菓子。ぜひみんなで楽しんでほしい」(上戸さん)。

すごくリアルな出来!
すごくリアルな出来!
 
100歳おめでとう!
100歳おめでとう!

100周年記念商品が続々登場!
100周年記念商品が続々登場!

なお現在、100周年記念商品として、“さくっ、ほろっ”とした新食感のキャラメル「森永ファッジ」や「森永ミルクキャラメルケーキ」、「森永ミルクキャラメルアイス」などが販売されているほか、森永乳業からも「森永ミルクキャラメルドリンク」などが販売されています。

この機会に、キャラメルのおいしさを再確認してみるのもいいかもしれませんね!
 
森永プラザビルもすごいことに!
森永プラザビルもすごいことに!