旅行者などに料理を提供したい人と、その料理を食べたい人をマッチングさせるオンラインプラットフォーム「KitchHike(ベータ版)」が、5月20日にオープンした。日本語版サイトは6月に開始される予定。

「突撃!世界の晩御飯!」ができるようになる?
「突撃!世界の晩御飯!」ができるようになる?
 
サービスの仕組みはシンプル。手料理を提供したい人(=COOK)が「この料理を1,000円で食べさせてあげる」と告知する。そうすると、日本に来た観光客など(その料理を食べたい人=HIKER)から申込みがきて、実際に「COOK」の食卓で料理を提供できるというものだ。


掲載料金はかからず、日程、料理内容、価格は「COOK」自身で決められる。また「HIKER」のプロフィールやメッセージから、受入れ可否を判断できるそうだ。集客、決済、サポートはサービスを提供するキッチハイクによって行なわれ、予約成立時にコミッションを請求される。
 
ミシュランには載ってないぞ!
ミシュランには載ってないぞ!

掲載される料理(食卓)は、事務局のクオリティチェックを経て承認されたもののみで、「HIKER」は予約前に「COOK」のプロフィールを確認したり、チャット形式での会話を申し込めるとのこと。

現在、日本・韓国・中国・タイ・マレーシア・フィリピンなど、世界6か国32の食卓が登録されている(2013年5月20日時点)。ミシュランには載らない“おいしい体験”、海外旅行の際に活用してみてはいかが?