バイク王 バイクライフ研究所は、同研究所の Facebook ページで実施したアンケート調査を基にした「バイクに乗って食べに行きたいイチオシのグルメ&スイーツランキング」を公開した。それによると、1位は、福島・むらい「ロースカツ丼」。2位は徳島「豆天玉お好み焼き」、3位は山梨・BONADEA「レーズンサンド」となった。

1位に選ばれた「ロースかつ丼」
1位に選ばれた「ロースかつ丼」

1位に選ばれた福島・むらい「ロースカツ丼(ソース)」は“デカ盛り”メニューとしても有名で、超肉厚なカツと上品な甘さのソースが絶妙だという一品。研究員からは、「長距離ツーリング後にはガッツリ要素を含む食べ物が恋しくなる」「(福島県は)自治体も積極的にライダーを支援していて、Webサイトの情報も充実している。ライダーにとって心地よいエリア」といったコメントが寄せられた。なお、残してしまったカツは、持ち帰りも可能とのことだ。


この厚さ!
この厚さ!

2位に選ばれたのは、ツーリングコースとしても人気が高い徳島県のご当地グルメ「豆天玉お好み焼き」。甘く煮た「金時豆」と玉子、小海老の天ぷらを入れた、徳島だけに受け継がれているお好み焼きだという。研究員からは、「粉モノはバイクグルメの定番のひとつ」「海と島を巡るツーリングはライダーにとって憧れ」といったコメントが寄せられ、“島を巡るツーリング+粉モノ”が評価された。

徳島市城東町にある「かよ」の、豆天玉
徳島市城東町にある「かよ」の、豆天玉
(写真:豆天玉.com)

3位の BONADEA「レーズンサンド」は、山梨・笛吹(ふえふき)エリアの直売所などで販売されているご当地スイーツで、ロザリオ・ビアンコという品種を使用した干し葡萄をサンドしている。研究員からは、「その年に作った干し葡萄しか使わないから、毎年味が違う。ワインみたいで面白い」などのコメントが寄せられた。山梨県は、富士山と富士五湖を巡るツーリングコースも人気のエリア。

プチサイズ(右)でも、1辺 3cm ある
プチサイズ(右)でも、1辺 3cm ある

同アンケートでは、他にも、長野・小布施堂の秋季限定栗スイーツ「朱雀」や、特産品桜えびをふんだんに使用した静岡・由比漁港の「桜えびのかき揚げ」などが上位に。どのメニューも、“ツーリングと合わせて楽しめる”ことがポイントとなったようだ。

同研究所は、「グルメ&スイーツは、バイクに乗る理由になる。ぜひグルメ&スイーツをテーマにツーリングを楽しんでください」と述べている。