2012年12月12日は、「12」が3つならぶ100年に1度の森永ダースの日。この貴重な(?)ダースの日を祝うため、森永製菓によるイベント「ハッピーダースデー」に行ってみました。

100年に1度のダースの日を祝う「ハッピーダースデー」
100年に1度のダースの日を祝う「ハッピーダースデー」

イベントが行なわれたのは、東京駅一番街の広場に面した「東京おかしランド」のイベントスペース。そこでは、3週間以上も前からダースの新商品や珍しい商品が並べられ、ダースの日を盛り上げていたそうです。

イベントスペースには、新商品やなかなか手に入らない商品が並んでいます
イベントスペースには、新商品やなかなか手に入らない商品が並んでいます

イベント会場で待つことしばし。ついに、2012年12月12日12時12分がやってきました!森永製菓の方による「12時12分となりましたー、本日はダースの日でーす!」という掛け声とともにイベントがスタートします。

「12時12分となりましたー」の掛け声でイベント開始!
「12時12分となりましたー」の掛け声でイベント開始!

「ハッピーダースデー」の内容は、ダースのロゴがプリントされたスティックバルーンを配りながら、100年に一度の「ハッピーダースデー」を祝うもの。イベントスペースは学生やサラリーマンであっという間にいっぱいになりました。

正直、このスティックバルーンというアイディアは今ひとつ。ダースというよりはポッキーのような見た目で、一瞬「あれ、今日ってポッキーの日だっけ」「いやいや、あれは11月11日」と、自分ツッコミをしてしまいそうなデザインです。でも、多くの人が立ち止まってそのバルーンをもらったり、ダースの新商品を眺めたりしていました。やはり、「100年に一度」という言葉の与えるインパクトは絶大です!

イベントスペースは学生やサラリーマンでいっぱいに
イベントスペースは学生やサラリーマンでいっぱいに

スティックバルーンはあっという間に配り終えられ、イベントは終了しました。

次のイベントは、100年後の2112年12月12日の予定だそうです。ちょっと冗談みたいに聞こえてしまいますが、森永製菓の創業は1899年。明治時代から100年以上もお菓子を作り続けている老舗なのです。森永製菓なら、100年後もまた当たり前のようにキャンペーンをやってくれるのではないでしょうか?でも、次のイベントでは、スティックバルーンではなくて別のものを配った方がよいかも?です。

えん食べ編集部も、スティックバルーンを1本もらってきました!
えん食べ編集部も、スティックバルーンを1本もらってきました!
また、森永製菓はダースの日を祝うために Twitter を使ったキャンペーンも開催。「12時12分」を示す時計の写真を Twitter で募集しました。

12時12分を迎えると、ダースファンの多くが記念ツイートの投稿を開始。このキャンペーンのためなのかどうかは不明ですが、Twitter のトレンドキーワードにも「12分だ」「100年に1度」といったキーワードが並びました。

その後も、ハッシュタグ「#ダースの日」がついたつぶやきは増え続け、12日17時時点ではなんと580ツイートもの「ダースの日」に関する投稿がなされています。

「#ダースの日」がついたツイートはなんと580以上!
「#ダースの日」がついたツイートはなんと580以上!

なかには「自宅の時計を職場に持参」した人や、「2012年12月12日12時12分12秒」と秒単位まで合わせて写真を投稿したダースファンもいたようです。