銀座コージーコーナーは、20代~40代の男女1,000名を対象に「クリスマスの過ごし方」に関する調査を実施。平均的な「日本のクリスマス」の実態を明らかにしました。




■ クリスマスは「自宅で過ごす」のが多数派


「昨年のクリスマスはどこで過ごしましたか?」という質問に対しては、「自宅」という回答が最も多く、未婚者では67%、既婚者では96%にのぼりました。


また、未婚男女に「クリスマスは誰と過ごしましたか?」と聞いた結果、最も多かったのは「家族」で47%。「恋人(26%)」や「友人(14%)」などを上回る結果となりました。


クリスマスは「自宅」で「家族と過ごす」のが多数派と言えそうです。




■ クリスマスの食事で一番楽しみなのは、大人も子供も「クリスマスケーキ」


「クリスマスの食事として楽しみにしているものは何ですか?」と質問したところ、未婚者・既婚者問わず「クリスマスケーキ(52%)」を選んだ人が最も多い結果になり、クリスマスの定番メニューである「フライドチキン(10%)」を大きく上回りました。




また、「子供が一番楽しみにしている食べ物」としても、67%が「クリスマスケーキ」と回答しており、大人も子供も、クリスマスの食卓ではクリスマスケーキを最も楽しみにしていることがわかりました。


それでは、具体的にどのような「クリスマスケーキ」が選ばれているのでしょうか。


「ケーキの購入予算」について聞いたところ、最も多かった金額は「約3,000円」。未婚者の29%、既婚者の44%が3,000円前後のケーキを購入する予定だと回答しました。次いで多かった金額は、未婚者では「約2,000円(12%)」、既婚者では「約4,000円(13%)」。未婚、既婚にかかわらず、3,000円前後がクリスマスケーキの予算の1つの目安となっているようです。




続いて、「クリスマスケーキを購入する際にこだわりたいポイントは何ですか?」と自由回答で聞いたところ、「クリスマスらしいデザインで、トナカイやサンタやクリスマスツリーのお菓子がのっているもの(22歳男性・未婚)」「子供が喜び、見た瞬間にわぁーっと喜ぶもの(37歳女性・既婚)」など、クリスマスらしいものや、子供が喜ぶものという意見が多くみられました。その一方で、「子供の要望はほぼ聞かない(36歳女性・既婚)」「自分の好きなものを個別に買う(29歳男性・既婚)」といった意見もみられ、ケーキ選びに強いこだわりを持つ大人の存在は案外多いことがわかる結果となりました。




同調査は、2012年11月9日から12日にかけて、20代から40代までの男女1,000名を対象に、インターネットを利用して実施されました。調査対象者の内訳は、20~30代未婚男女が400名、20~40代既婚男女が600名でした。