イギリス生まれの「キットカット」。すっかり和テイストの「おとし玉キットカット(ポチ袋付き)」なんてものまで出し、日本文化に馴染みまくり。そのキットカットが、今年もやってくれます。そう、2013年受験シーズン向けの期間限定キットカットが新登場。

受験生応援商品として定着したと思われるキットカットだけど、なんと受験生の3人に1人が受験前に購入し、5人に1人が試験会場に持参していたらしい。驚きの定着度。

で、12月17日発売の新商品は「ネスレ キットカット ミニ 受験メッセージパック 15枚入り」とコンビニ限定の「同3枚入り」。そして、目出度い紅白パッケージの「ネスレ キットカット ミニ 紅白パック」(これは14枚入り)。個包装パッケージ裏面に応援メッセージが書けるうえ、なかのキットカット表面には応援メッセージの刻印も。「彼女から受け取って、受験勉強の空腹しのぎに食べようとしたときに見たら“キュン”ってなるよね」って、前回の記事とまったく同じ感想。

左:ネスレキットカットミニ受験メッセージパック15枚入り 右:ネスレキットカットミニ紅白パック
左:ネスレキットカットミニ受験メッセージパック15枚入り 右:ネスレキットカットミニ紅白パック

ところで、受験生が心の支えとしているものの第1位は「好きな音楽やその歌詞」なんだって。うん、うん、分かる分かる。これを見逃すキットカットじゃない。何と今回は、パッケージにスマートフォンをかざすとナオト・インティライミさんが受験生応援ソングを歌い出す。え、彼ってキットカットの箱に入るぐらい小さい人だったんだ! って、驚くところが違う。

ナオト・インティライミさんが受験生応援ソングを歌い出す
ナオト・インティライミさんが受験生応援ソングを歌い出す

何やら AR(拡張現実)機能を使っているんだ。へぇー、電車関係? それは JR。なら救急車? それは ER。チェス盤みたいなスマホのカメラで読むやつ? それは QR。僕には iPhone と Android の両方で歌を聴けて映像が見られる、ってことしか分かりません。ごめんなさい。だって、まだ手に入れられないんだモン。ということで、発売されたらすぐにチェックだ。

ふと妄想。この“えーあーる”技術を使って、自作ポエムの朗読ビデオをあの娘に送ったどうなるかな。きっと 500m くらい引かれる(;_;)