スターバックス リユースできる樹脂製グラス

STARBUCKS（スターバックス）で、「フラペチーノ」などアイスビバレッジが店内利用時には樹脂製グラスに注がれるようになります。使い捨てからリユースへと切り替えが進むなか、マグカップや来店客のタンブラーのほかに新たな選択肢が加わります。2023年3月27日から全国の店舗で始まります。ただし客席のない店舗や収納スペースの少ない店舗などは除かれます。

このグラスには2種類のサイズがあり、それぞれショート／トール、グランデ／ベンティに対応しています。すでに2022年4月から東京・渋谷エリア、大阪、愛知、福岡などの106店舗で試験導入されていて、2023年2月には東京・丸の内、銀座エリア、京都、静岡の100店舗が加わっています。今回の全国導入により年間約100トンの廃棄物削減が見込まれます。


これから気温の上昇とともに、さらにこのグラスを利用する機会は増える見込み。気に入ったビバレッジを楽しみつつ廃棄物削減につながるアクションを楽しみながら進められると案内されています。

リユーザブルストロー

なお「パッカブルリユーザブルストロー」も店頭や公式オンラインショップで販売されています。大きさ48×50×25mmのケースの中にうず巻き状になったシリコーンゴム製ストローが収納されていて、バックチャームやキーホルダーのように手軽に持ち運べます。重さは約45g。市販のストロー用ブラシで掃除でき、ケースも洗浄できます。パッカブルリユーザブルストローの価格は1,800円（税込）。