七條甘春堂 秋の代表銘菓「和モンブラン」

七條甘春堂 代表銘菓

七條甘春堂から販売されている代表銘菓「和モンブラン」を実際に購入し、食べてみました。価格は1棹1,512円(税込)。

京菓匠 七條甘春堂

京菓匠・七條甘春堂は、 三十三間堂の名で親しまれる蓮華王院の近くに、慶応元年(一八六五年)からの和菓子造りの暖簾を守っている老舗の和菓子屋。良質な素材、そして水、四季様々の織り成す自然の歳時記。京菓子が育つに十分な、そんな京都という恵まれた土地柄を生かし伝統を壊す事なく真心の籠った菓子作りをしています。


和モンブラン

七條甘春堂、秋の代表銘菓。栗尽くしの「和モンブラン」。「和」と書いて「やわらぎ」と読みます。下は刻んだ栗がふんだんに使われた栗羊羹。上は栗きんとんにマロングラッセを散りばめ、「洋」の要素を取り入れながら、京風「和」のモンブランに仕上げられた一品です。

七條甘春堂 秋の代表銘菓「和モンブラン」

七條甘春堂 秋の代表銘菓「和モンブラン」

七條甘春堂 秋の代表銘菓「和モンブラン」

実食

散りばめられた栗きんとんとマロングラッセが秋を感じさせる色合い。カットしても崩れないほどみっちりと密度があるように思えますが、口に入れると次第にほろほろと崩れています。栗の存在感強めのお菓子と思いきや、羊羹と馴染んで全体的にバランスの良い仕上がり。後味にはほんのりと栗の甘みが残ります。羊羹の中にコロコロ入った刻まれた栗も良いアクセント!少量でも満足度の高い一品です。

七條甘春堂 秋の代表銘菓「和モンブラン」

お口の中に秋を感じる、七條甘春堂「和モンブラン」。ゆったりティータイムのおともにはもちろん、お土産にも良さそうですね。