無印良品の「コオロギチョコ」を実食レビュー。
コオロギチョコ
無印良品の「コオロギチョコ」は、コオロギパウダーを入れて高たんぱくに仕上げたチョコレートバー。2021年の12月に発売。価格は190円(税込)。1本あたり約38g、カロリーは184kcal。たんぱく質は15.9g。原材料名を見ると、準チョコレート、大豆パフなどに続き4番目に「食用コオロギパウダー」が登場しています。
取り出した中身は、ぱっと見普通のチョコレートバー。スリット入りで、4個のひと口サイズのブロックに割って食べることが可能。大豆パフがたっぷり入っているのが見て取れます。「コオロギチョコ」という名前から、コオロギのチョコフォンデュみたいな姿を想像してしまいますが、ビジュアル面ではコオロギ感0%です。
味も、普通にチョコレートバー。大豆パフのサクサクとした食感とともにチョコの甘さがとろけ、オレンジ果汁パウダーによるほんのりさわやかな風味が駆け抜けます。そもそもコオロギの味を知らないので、チョコバーの味のどの部分がコオロギなのかわからない部分もありますが…。とくに変わったクセや風味は感じられませんでした。
栄養価が高く環境への負荷も少ないことから、やがて来ると言われている世界の食糧危機への対策として注目を集めている昆虫食。手ごろな値段と分量の「コオロギチョコ」は初挑戦にもぴったりです。無印良品ではほかにも「コオロギせんべい」を展開。合わせてチェックしてみてくださいね。