無印良品「ごはんにかけるバクテー」

無印良品「ごはんにかけるバクテー」を実食レビュー。マレーシアの郷土料理“バクテー”をお手本としたレトルト食品です。

ごはんにかけるバクテー

豚ばら肉と大根を、八角、シナモンなど9種類の香辛料と生姜やにんにくを加えたスープで煮込んだもの。マレーシアの郷土料理“バクテー”をお手本としています。レトルトパウチパックに1食(150g)入り、価格は350円(税込)。


無印良品「ごはんにかけるバクテー」

食べる際は沸騰したお湯で4~5分湯煎or中身を耐熱容器に移してラップをかけ、電子レンジ500Wで約2分加熱。別途自前で用意したごはん(150g程度)にかけたら完成です。

ごはんにかけるバクテーの味は?

無印良品「ごはんにかけるバクテー」

八角やシナモンの香りがかもす、独特の異国感。甘辛い味付けは比較的やさしく、“くどくない角煮”といった味わいです。規定量のごはんにかけてちょうどいいくらいの濃さ。

無印良品「ごはんにかけるバクテー」

脂身と赤身が縞模様になった豚ばら肉は、とろとろとしっかりとした食感のふたつが味わえます。煮汁がしみ込んでしみじみ美味しい。大根は舌でつぶせる柔らかさに煮込まれています。

無印良品「ごはんにかけるバクテー」

現地感のある味というよりは、エスニック系のカフェで提供されるような洗練された味わいが無印らしい。エスニック料理になじみの薄い人でも抵抗なく取り入れられるおいしさだと思います。