スターバックス コーヒーのオンラインストア限定で、抽出後のコーヒー（豆かす）で育てたニンジンを使った「キャロットケーキ」が6月23日より販売されます。あわせて、不要になったプラスチック製タンブラーを回収し、グッズや資材に変え店舗に商品として戻す取り組み「ループアクション」もスタート。

キャロットケーキ

スターバックスの店舗では、1日に1店舗あたり約16kgの抽出済みのコーヒー（豆かす）が排出されており、店舗から出る食品廃棄物の約7割を占めています。この豆かすを廃棄せず、たい肥へリサイクル。このたい肥を用いて育てられた北海道産のニンジンを使った「キャロットケーキ」がオンラインストアで発売されます（冷凍便での配送）。



ニンジンの甘みをしっかりと感じられるパウンドケーキとフロスティングの2層構造。しっとり凝縮感のある生地にスパイス、ナッツ、ニンジン、フルーツを混ぜ込み、野菜やフルーツの自然な甘さとスパイスの豊かな風味に加え、フロスティングの上にはピスタチオやクルミをトッピングし、彩りも華やかに仕上げられています。スパイス感のある重厚な風味がコーヒーにぴったりで、食べ応えのある食感。12.5センチのホールタイプで、家族や友人と切り分けて食べるのもおすすめです。価格は3,240円（税込）。

ループアクション

壊れてしまったり古くなったりして、自宅で眠っている不要なタンブラーを新たな製品づくりに役立てるリサイクルプログラム。6月23日から8月31日まで、全国の約500店舗でプラスチック製タンブラーが回収されます。来年の商品化を目指すほか、店舗の資材として店舗に戻ってくる仕組みに役立てられます。


なお、持ち込んだタンブラー1個につき、サステナブルなアクションへの協力のお礼として、 タンブラーやマグ、ボトルなどのドリンクウェア商品購入時に使用できる5％割引クーポン（有効期限は発行日より1か月間）がプレゼントされます。

回収対象は、スターバックス製（海外製含む）のプラスチック製タンブラー、ボトル、カップ、マグ。他社製のタンブラーや陶器やステンレスなどプラスチック以外の素材でできたものは回収できません。