クノールとニチレイの「ふかひれスープ」を食べ比べ

卵を加えて煮るだけ、すぐ作れる箱入りの「ふかひれスープ」2種を食べ比べてみました。用意したのは、クノールの「クノール Soup Do ふかひれスープ用」と、ニチレイの「広東風 ふかひれスープ」。

・ クノール
シェフの手作りの調理工程にならった鶏だしとポークだしを加えたスープベースに、上質のふかひれや野菜を加えて煮込まれたスープ。溶き卵を流し入れるだけで深いコクと上質な風味の中華のごちそうスープが楽しめるそう。内容量は180gで、1箱で3〜4人前のスープが作れます。


クノール「ふかひれスープ」

必要な材料は卵1個。鍋に水400mlを入れ、袋の中身を溶き入れて、かき混ぜながら沸騰させたら、卵を流し入れさらにひと煮立ちさせて完成です。

クノール「ふかひれスープ」

程よいとろみと、鶏だしの旨み。具材に、ふかひれ、たけのこ、きくらげ、しいたけが使われています。たけのこの食感としいたけのコクが食べ応えアップ。「瀬戸の本じお」を使用することで、より塩味まろやかに仕上げられているそうです。

クノール「ふかひれスープ」

・ ニチレイ
本物のふかひれが入った希釈タイプの調理スープ。こだわりの自社製上湯と金華ハムエキスが深い味わいの決め手だそう。上湯は東京・新橋「新橋亭」の田中総料理長の元、中華スープのベースとなる上質な一品に仕上げられています。

ニチレイ「ふかひれスープ」

こちらも必要な材料は卵1個。500mlのお湯に中身を入れ、溶き卵1個分を流し入れてひと煮立ちさせたら完成です。

具材にたけのこ、しいたけ、ふかひれ、きくらげが入っています。一口目はちょっとくせがあるかな?と思いましたが、コクがあり、飲むほどにハマる美味しさ。

ニチレイ「ふかひれスープ」

ニチレイ「ふかひれスープ」

原材料を見比べてみると、クノールは鶏だし、ポークだしなどを使用。ニチレイは、上湯(鶏がら、チキンブイヨン、チキンエキス、干し貝柱)やチキンエキスを使用しています。飲み比べてみた印象からは、クノールの方がややさっぱりしており飲みやすく、ニチレイの方がコクがありしっかりめな気も。似ているようで、同時に飲むと予想より味付けが異なりました。

筆者はニチレイのスープの方が好きですが、同じく飲み比べてみた家族はクノールの方が飲みやすいとのこと。好みは分かれそうです。

卵1個くわえてすぐに作れるため、ストックしてくのにもおすすめな「ふかひれスープ」。気になる方を実際に試してみてはいかがでしょうか。