コメダイズのモーニング

原材料をプラントベース(植物由来)としたコメダの新業態ブランド「KOMEDA is □(コメダイズ)」が7月15日、東京・東銀座にオープンします。

美味しいコーヒーと落ち着ける空間で、日々の生活に「くつろぎ」を提供してきたコメダ。そのコメダが、「地球とくつろぐ」ことを目指してつくったのが、プラントベース喫茶店の「KOMEDA is □」です。環境負荷の少ない“プラントベース(植物由来)”という食スタイルを、美味しさと食べごたえにこだわるコメダらしいメニューとして「いつものくつろぎ」とともに提供することで、サステナブルな社会の実現を目指します。


コメダイズの外観

「KOMEDA is □」の“□”は「コメダで過ごす時間に人々が感じる、魅力や価値」を表現。Komeda is “relaxing” “delicious” “creative” “comfortable”など、その□に入る新しい魅力をどんどんつくっていきたい、くつろぎの幅をもっと広げていきたいという想いが込められています。また、「コメダイズ」という言葉には、メニューで用いられる主原料である「米+大豆(コメ・ダイズ)」という意味も。

コメダイズのロゴ

◆ 提供メニュー

・ モーニング
コメダの代名詞でもある“モーニングサービス”を、100%プラントベースで実現。開店から11時までドリンクを注文した人に、バターの替わりに「塗る豆乳クリーム」を使用したプラントベースのトーストが提供されます。トッピングは、上白糖不使用の「ジャム」や「小倉あん」、ゴマとテンサイ糖シロップを混ぜた「ゴマコンフィ」から選択可能。

コメダイズのモーニング

・ べっぴんバーガー“アボ照り”
ダイズミートのパテに、天然醸造、熟成の伝統調味料を贅沢に使ったオリジナルの照り焼きソースを合わせたバーガー。米粉入りバンズが使われています。

コメダイズのべっぴんバーガー“アボ照り”

・ サステナブルなコーヒー
アラビカ種100%のサステナブルなコーヒー豆を使った「コメダブレンド」とともに、サイフォンで淹れるスペシャリティコーヒーとして、レインフォレスト・アライアンス認証農園のコーヒー豆を使用した「レインフォレストシティロースト」と、コクのあるブラジル最上級グレードの豆をベースにキリマンジャロをブレンドしたコーヒー「コメ黒」を提供。

コメダイズのコーヒー

・ コメパンケーキ
これまでお米を使ったメニューを取り扱ってこなかったコメダが満を持して提供する、国産米粉100%のコメパンケーキ。米と水からできたライスジュレを使い、食感にこだわっています。

コメダイズのコメパンケーキ

・ アルコール
夜は照度を抑えた落ち着いた雰囲気でアルコールを楽しめるのも魅力。有機ブドウを使用した赤・白やスパークリングの「ビオワイン」、ビールなどが用意されています。ワイン、ビールは醸造過程において動物由来の清澄剤を使っておらず、100%プラントベース。

コメダイズのワイン

◆ くつろぎ空間

サステナブルな店舗の象徴として2本立てられた「再生の木」は、物流で使われる荷物を載せる荷役台の古材を活用。古材を一枚一枚剥がして裁断したものを重ね合わせることで、木の皮のような風合いに仕上げられています。

コメダイズの内観

レジカウンター横の壁には、高千穂の火山灰とコメダ珈琲店で使用したコーヒー粕を使用。自然素材だけを使い、地層のように層を重ねた塗り版築仕上げで、砂利を入れたり鏝で押さえたりと一層一層異なる表情となっています。

コメダイズの内観
KOMEDA is □(コメダイズ)
住所:東京都中央区築地1-13-1