「天ぷらそば 唐さわ」の「天盛りぶっかけ」

東急電鉄目黒線・武蔵小山駅から徒歩4分ほどの場所にある「天ぷらそば 唐さわ」。丸亀製麺などで有名なトリドールホールディングスが経営する“そば屋”です。店名は長野県山形村の「唐沢そば集落」にちなんでいるそう。同じく、トリドールが運営する「天ぷら定食 まきの」の2階で展開されています。

武蔵小山「天ぷらそば 唐さわ」
「天ぷらそば 唐さわ」
店舗は2階

店内はカウンター席とテーブル席に分かれており、カウンター席の方が多め。目の前でそばや天ぷらが調理されている様子を眺められる造りになっています。


せいろやぶっかけ、丼とそばのセットなどメニューは豊富。筆者はぶっかけメニューの「天盛りぶっかけ」を注文しました。価格は840円(税別)。

天ぷらそば 唐さわのメニュー

「天盛りぶっかけ」は、えび天1本と、季節の野菜天に大根おろしがそえられたもの。薬味にわさびとネギがついてきます。

「天ぷらそば 唐さわ」の「天盛りぶっかけ」
天盛りぶっかけ

ごま油を加えてカラッと揚げられた天ぷらは、かじるとサックサクと軽やかな食感が楽しめる仕上がり。えびはプリッとジューシーで、野菜もほのかな甘みを感じさせる絶妙な揚げ加減です。天ぷらのクオリティが高い!

「天ぷらそば 唐さわ」の「天盛りぶっかけ」

独自のブレンドで配合し、つるみと喉ごしを実現したそばは、表面はつるっとなめらかで、程よいコシがあります。そばの風味ははっきりと感じられないものの、つゆとの相性はばっちり!ペロッと食べられちゃいます。

「天ぷらそば 唐さわ」の「天盛りぶっかけ」

また、特徴的なのがトッピングのかつお節。「極薄 羽衣節」は最高品質の枕崎産本枯節を使用。厳選された良質の鰹だけを原料とし、枕崎産のうち、わずか3%しか作られないそう。これを薄さ0.01mmに削ったものがあわせられています。舌にのせるとふわっととろけ、香りと旨みをぶわりと広げる、贅沢感あふれる美味しさ。そのままはもちろん、そばと一緒に食べればグッと香りが良くなります。

「天ぷらそば 唐さわ」の「天盛りぶっかけ」

「天ぷらそば 唐さわ」の卓上調味料
お好みで卓上の調味料をプラスしても

この美味しさで、価格は税込1,000円以下とコスパ◎。現在は武蔵小山店舗以外に、お茶の水サンクレール店があります(2020年3月情報)。まだ店舗数が少なくちょっとレアですが、機会があればぜひ立ち寄ってみて!