五反田「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
揚げたての熱々天ぷらに、茹でたてをきゅっと冷やしたうどん

おにやんま 五反田本店

東京・五反田にあるうどんのお店「おにやんま 五反田本店」のおすすめメニュー「とり天&ちくわ天」。目の前で揚げてくれる熱々の天ぷらを、茹でたてを一気に冷やしたうどんにのせた豪快な一杯です。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
五反田駅前のお店!のれんですぐわかります

おにやんま五反田本店は、JR五反田駅西口を出て左手に進むと道路の向こうにすぐのれんが見えてきます。横断歩道を渡って近づくと、店外の看板に注文できるメニューがずらりと書いてあります。おすすめは「とり天&ちくわ天ぶっかけ」。


とり天&ちくわ天ぶっかけ

「とり天&ちくわ天ぶっかけ」は冷たいうどんの普通盛だと、価格が530円(税込)。やはり店外にある券売機で食券を買ってから、いったん看板の前に並びます。しばらく待つと呼ばれるので、左右にある2つのドアのうち、お店の人が案内した方から入ります。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
おすすめを頼んでみます

店内は「コ」の字型にカウンターを配置した立ち食い形式で、空いている場所に入れてもらい、うどんができあがるのを待ちます。目の前でうどんが茹でられる湯気がのぼり、油の香りとともに天ぷらが揚げられる音がして、なかなかの迫力。

できあがったうどんは丼に盛られ、天ぷらをのせられ、素早くカウンターに出てきます。お店の人の動きに一切の無駄がありません。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
来た来た

まず、とり天から食べてみます。から揚げのように鶏モモを使っていて、ごろりと2個入り。かじると衣はサクサクで、中の肉はジューシーでうまみが強い。塩気はうすいので、うどんのつゆにしっかり浸すのがおすすめです。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
とり天はジューシーでうまみ強め、塩気は少なめ

続いてちくわ天。サイズが大きく食べごたえ満点。味がとり天より濃いめですが、やはりうどんのつゆを衣に吸わせるとより楽しめます。お魚の練り物の味がしっかりして、とり天とのコントラストが絶妙。とても長いので、箸で真ん中あたりで切って、とり天と交互にかじるのもありです。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
ちくわは濃いめの味

うどんはコシが強く、つるつる、ひんやりした食感。熱々の天ぷらで火照った舌や口の中を快く冷やしてくれます。普通盛だとボリュームはそこまで多くないように見えますが、広く深い丼の底からたぐってもたぐっても出てくるので、ちゃんと量があると気づきます。緑色をした薬味ネギとの相性もぴったり。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
冷たいうどん

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
コシがある

もし天ぷらを先に食べ終わったら、カウンター備えつけの揚げだまをスプーンですくってかけるのもありです。こちらは、天ぷらの衣と同じさくさくした歯ざわりと、油のふわっとした香りがして、なめらかなうどんの舌ざわりによいアクセントになってくれます。

五反田のうどん「おにやんま」の「とり天&ちくわ天ぶっかけ」
揚げだまもサクサク!

お昼時は混雑するお店ですが、値段、味、量とも満足のゆくうどんが満喫できるので、列が多少長くても並んでみて下さい。立ち食い形式だけあってお客の回転も速いので、意外に待たずに入れるかもしれません。
おにやんま 五反田本店
住所:東京都品川区西五反田1-6-3