ベーカリーを中心にカフェ、レストランを全国に展開する「神戸屋」。スーパーやコンビニの袋入りパンブランドとしてもおなじみですね。
そんな神戸屋、一部のイートイン店舗で「パン食べ放題」を実施しているのをご存知でしたか?目印は「サンドッグイン神戸屋」という店名。都内だと「八重洲店」「馬喰横山店」「霞ヶ関飯野ビル店」の3店舗、ほか神奈川や京都、大阪に1店舗ずつ展開しています。※記事執筆当時
神戸屋のパン食べ放題
東京駅地下の八重洲店は混雑しがちなので、今回は霞ヶ関飯野ビル店へ。最寄り駅は虎ノ門、霞ヶ関、内幸町などとなります。新橋からも徒歩12分ほど。同店のランチ実施時間は11時~14時。税込1,100円(小学生以下は550円)で、スープと選べるドリンク付きのパンビュッフェがたのしめます。
初めに席を確保したら、ベーカリーコーナーでランチを注文し、お会計。スープとドリンク、パン用のお皿が乗ったトレーを受け取ります。
あとはビュッフェコーナーのパンが食べ放題!この日は22種のパンがラインナップ。バラエティ豊富な食事パンをはじめ、カツサンドやたまごサンド、ローストビーフのオープンサンド、ウインナーロール、カレーパンなど、サンドイッチ・惣菜系がかなり充実しています。食べ放題では珍しい!
イチオシはなんといってもカツサンド。サクサク衣に甘じょっぱいソースがしみこんだカツとパンのハーモニーが楽しめます。ひとくちサイズだからカロリーへの不安も少なくて済むし。
ウインナーパイもおすすめ。ほんのり甘いサクサクのパイと、ウインナーのジューシーで濃いうまみが好相性。
ローストビーフのオープンサンドは、わさびタルタルが効いた贅沢な味。パンは薄いので何枚も食べられちゃう!
スイーツ系もアップルパイやホイップコロネ、メロンパン、豆のパン、パン・オ・ショコラなど充実。どれもひとくちサイズにカットされているので、華やかなデザートプレートが作れちゃいます。
イチオシはアップルパイ。ジャムやソースはなくりんごのみで、シャキシャキとした食感と果実の甘酸っぱさが楽しめます。
さらにペンネやパングラタン、鶏ももとブロッコリーの和え物、ポテト、レタスもラインナップ。パンの合間に食べて気分を変えることができます。パンだけかと思ってたから、嬉しい誤算。
しいて不満を挙げるなら、食事パン用のバターやジャムがないところかな。個人的には素で食パンを食べた時のモソモソが好きじゃないので…。
シンプルに生地を味わいたい、というより、サンドイッチやお惣菜パン、菓子パンなどにぎやかなパンを色んな種類楽しみたい人におすすめの神戸屋パン食べ放題。カツサンドやアップルパイといった「ベーカリーの売り場では高めでちょっとためらう」アイテムもラインナップしていて、かなりお得な印象です。※食べ放題のラインナップ・価格は店舗や日により多少異なる場合があります