無印良品の「カカオトリュフ」4種類を食べ比べてみました。ラズべリーマカロン、ピスタチオ、オレンジピール、塩キャラメル。いずれもボリュームもしっかりあるのがうれしいお菓子ですが、1つだけ買うならどれがよいでしょうか。
カカオトリュフの価格はすべて1袋290円(税込)、いずれも100g入りで、カロリーは590~606kcalと相当あります。いずれも原産国はフランス。
ラズベリーマカロン
まずは「ラズベリーマカロン」から。濃厚なカカオトリュフにマカロンを砕いて練りこんであって、なめらかな口溶けの良さが特徴。
マカロンのクランチは固めの歯ざわり。サクサクというよりカリカリといった感じでしょうか。ベリー系のフレーバーが強くつけてあって、カカオの苦味ともあいまってちょっとリキュールのような味わいです。
ピスタチオ
続いて「ピスタチオ」に挑戦。カカオトリュフに砕いたピスタチオが練りこんであります。やはり口溶けの良さが特徴。
やはりリキュールのようなフレーバー、苦味もあります。おかげでピスタチオの香りは目立ちませんが、パリパリと小気味よい食感が個性になっています。
オレンジピール
「オレンジピール」はその名の通りカカオトリュフに刻んだオレンジピールを練りこんであります。ピールは粒を小さくしてあるので、歯ざわりも舌ざわりも控えめ。なめらかなトリュフの口溶けの良さがほかよりよく感じられます。
柑橘系の強いフレーバーがついていて、オレンジピールというよりもオレンジリキュールのようなできばえです。苦味が引き立ちます。
塩キャラメル
「塩キャラメル」はカカオトリュフに小さな塩キャラメルが練りこんであります。焦がし砂糖のこうばしさを強く感じるできばえ。
ほかの3種類と異なり、リキュールのような鼻にぬけるようなフレーバーは目立たず、キャラメルの個性が強いしたてです。
4種類ともたっぷり数が入っていて、家庭でいっぺんに全部買うのはおすすめしません。どれか1つ選ぶなら、ぜひピスタチオをどうぞ。やわらかなトリュフと歯ざわりのよいナッツの取り合わせが、とりわけ楽しめるフレーバーでした。