とらやに、ひなまつり羊羹「ひなごろも」
雛衣(ひなごろも)

羊羹(ようかん)の「虎屋(とらや)」で、「雛祭(ひなまつり)」にちなんだ和菓子が2月4日から順次販売されます。平安時代、貴族の女性の衣装、十二単(じゅうにひとえ)を思わせる季節の羊羹「雛衣(ひなごろも)」が目を引きます。

雛衣は、平安時代に貴族の女性が衣を重ね、色合わせの華麗さを競い楽しんだという故事にちなんだ羊羹。黄、緑、紅、白、紫の5色でお雛様の美しく艶やかな衣があらわされています。2月4日~3月3日の期間取り扱われ、重量は1本330g、販売価格は1,944 円(税込、以下同じ)となっています。一部の店舗では販売されないのでご注意を。


雛井籠(ひなせいろう)

とらやに、ひなまつり羊羹
雛井籠(ひなせいろう)

「雛井籠(ひなせいろう)」は小さな和菓子の詰め合わせ。内容は、中央に赤い点のついた愛らしい御膳餡(こし餡)入いり薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)「笑顔饅」をはじめ、和三盆糖で椿、桃、桜の花がかたどられた紅白の干菓子「花干菓子詰合せ」、白飴餡入り求肥の「桃の里」、白餡入り煉切の「仙寿」、白餡入り道明寺の「雛てまり」です。

2月25日~3月3日の期間、御殿場店を除く生菓子取扱店とそのほか一部店舗で取り扱われますが、京都地区では一部内容が異なります。販売価格は各1段1,944円、2段3,672円、3段5,400円です。5段まで好きな数だけ重ねて使えます。

雛折(ひなおり)

とらやに、ひなまつり羊羹
雛折(ひなおり)

「雛折(ひなおり)」は雛壇に飾る「左近の桜」と「右近の橘」にちなんだ意匠の道明寺羹が煉製の羊羹に重ねられ、華やかな折箱におさめられています。

2月15日~3月3日の期間に直営店で、2月25日~3月3日の関東・近畿地方の一部売店で取り扱われます。価格は1折2,646円。

雛台(ひなだい)

とらやに、ひなまつり羊羹
雛台(ひなだい)

「雛台(ひなだい)」は小倉羊羹「夜の梅」と黒砂糖入羊羹「おもかげ」の小形のものがが竹皮で包まれ、台に盛られて雛壇に彩りを添えるようになっています。2月4日~3月3日の期間は関東・中部地方の直営店の一部店舗で、2月15日~3月3日は関東・近畿地方の一部店舗で取り扱われます。価格は1台3,068円。

小形羊羹3本入

とらやに、ひなまつり羊羹
小形羊羹3本入

「小形羊羹3本入」は、小倉羊羹「夜の梅」、黒砂糖入羊羹「おもかげ」、抹茶入羊羹「新緑」の小形のものが、ひなまつり限定の帯を巻まれたパッケージに収まっています。
2月4日~3月3日の期間取り扱われますが、一部店舗では販売されないのでご注意を。価格は1箱864円。