サンドイッチ・チェーン「サブウェイ」で「炭火焼きカルビ・牛」の期間限定商品「得盛カルビ・牛」を食べてみました。野菜より肉にフォーカスした一品。確かにぎゅうぎゅうに牛カルビが詰めてあります。
「炭火焼きカルビ・牛」の価格は550円(税別、以下同じ)、12月1日まで期間限定でカルビ1.5倍盛の「得盛カルビ・牛」は特別価格620円で楽しめます。
牛カルビを、まろやかで薫りのよい国産たまり醤油と、藻塩、津軽味噌を合わせたこだわりの甘辛だれにからめ、炭火でジューシーに焼き上げてあります。
肉量がとにかく多く、ボリュームではトマト、レタス、タマネギ、ピーマンといった基本の野菜と拮抗しています。重さでは肉の方に軍配が上がるでしょうか。パンはお店の人おすすめの黒ごまを選び、カルビとともに軽くトーストしてもらいます。
ひとくちかじると、甘辛いタレの味のビーフのうまみが口の中いっぱいに広がります。カルビなので当然のこと脂もしっかり入っています。サブウェイのサンドイッチの具材に抱く、低カロリー、低脂肪といったイメージとは無縁のおいしさ。
1人前の焼肉定食をそのままパンの間に詰め込んだ印象です。肉量1.5倍であればフットロングでなくともお腹いっぱいになること請け合い。
野菜との相性もよく、特に生のトマトのさわやかな酸味と甘味は、こってりした牛の味わいとうまく噛みあってくれます。
今回は肉を楽しもうと野菜の量は通常のままにしましたが、これだけカルビの個性が強ければ、野菜を増量するのもよいかも。アクセント野菜を試しても楽しめるかもしれません。