ファミリーマートから、「たっぷりなタピオカミルクティー」が販売開始されました。コンビニタピオカの進化を感じられる、○が2つ、×が1つの商品です。
パンダがかわいい
コンビニでは独自のタピオカミルクティーが店舗販売されています。でもそれらは2つの理由で、タピオカドリンク専門店とはちょっと違うものとなっています。
その理由のひとつ目は食品表示。容器包装に入れられた加工食品に義務付けられているもので消費者を守るために存在しているのはわかるのですが、いかんせん、見た目がいまいち。食品表示のせいでコンビニタピオカのカップは、専門店のカップとはだいぶ違ったルックスに。
その点、「たっぷりなタピオカミルクティー」は、表示方法で一工夫。近くから見ればはっきりと表示が読めるけど、遠くからはあまり目立たない表示としています。カップのデザインが人気を大きく左右するタピオカドリンクではこの努力は○。
また、コンビニドリンクにはオーバーキャップが付いていることがほとんど。「たっぷりなタピオカミルクティー」ではオーバーキャップを無くし、キュートな赤いシールを採用して、タピオカドリンクらしさを高めています。この気配りも○です。
ここにもパンダ!
もっと言えば、できればカップにU底を採用して欲しいところ。でもこれは流通が難しそうですね。
残念な点としては、タピオカがあげられます。ほかの多くのコンビニタピオカ同様、こんにゃく粉仕様です。
タピオカは一晩おくとものによっては噛めないほどにカッチカチに。なので本物タピオカをコンビニの棚で売るのはちょっと難しい…のはわかるのですが、「たっぷりなタピオカミルクティー」の食感はやはりこんにゃく。ここは残念!×1つ。
とはいえ以前に比べれば格段に進化を遂げたコンビニタピオカ。「たっぷりなタピオカミルクティー」なら278円とお手頃価格ですし、行列に並ばなくて良いのも魅力。片手持ちして、タピオカ気分を楽しんでみては?
タピオカのためだけにこの時間の使い方はさすがに無理だ。私はできない… pic.twitter.com/5PstGI2pOg
— オルタ絶望せよbot (@Alter_despair_) July 12, 2019