季節ごとのコロッケが食べられるという「俵コロッケ四谷さくらい」。東京・四ツ谷にある細長く小さなお店で、変わり種のコロッケをいろいろ置いている。
三栄通りへ
お店は、四ツ谷駅を出て西側の三栄通りに入ってすぐのところにある。ランチも営業していて、定番と季節限定のメニューにはそれぞれ複数種類のコロッケが並んでいる。
季節のコロッケを食べよう
夏だけという「帆立貝とアスパラのクリームコロッケ」を注文する。コロッケは2個で、ほかに鶏の唐揚げ、エビフライ、豚のショウガ焼き、マカロニサラダ、さらに小さなお総菜3品、シジミ汁、ご飯がついて890円(税込)。
コロッケは小さめに見えるが、中身がぎっしりつまって重い。衣はカリカリに揚がっていて、割ってみると、ほぐしたホタテがいっぱい入っていた。アスパラガスも細かに刻んであり、歯ざわりはあくまでやわらかいクリームコロッケ。どの食材もほんのりした風味で、塩気は薄め。テーブルに備えつけの調味料を好きにふって食べるようになっている。
ショウガ焼きはしっとりして薄切りの「ポークソテー」という印象。鶏の唐揚げはガーリックで香りをつけた定番の味。エビフライはサクサクで、マカロニサラダとあいまって洋食らしい雰囲気を出している。お総菜はおつけもの、アサリ、キンピラゴボウなどで和風でご飯のおともにはぴったり。
ちなみにランチはシジミ汁、ご飯、千切りキャベツはおかわり自由なのでたくさん食べたい人も満足できる。
俵コロッケ四谷さくらい
東京都新宿区四谷1-22-12
住所:東京都新宿区四谷1-22-12