横浜中華街「山東(サントン)」

横浜中華街「山東(サントン)」

国内外から多くの人が訪れる日本三大中華街のひとつ、横浜中華街。行列が絶えない名店の中でも、「水餃子」を食べるならここ!「山東(サントン)」は外せません。

横浜中華街「山東(サントン)」
山東

山東は、30年以上愛され続ける中国家庭料理のお店。2015年にはミシュランガイドにも掲載されました。


「水餃子」手づくりの皮はモッチモチ

水餃子はひと皿10個入りで700円(税別、以下同じ)。ちなみに中国では「餃子」といえば焼きよりも水餃子が一般的で、春節などお祝いの席で食べる習慣があるそう。

横浜中華街「山東(サントン)」
水餃子700円

皮はぷるぷるモッチモチ!噛むと中からたっぷりの肉汁があふれ出します。餡はフワフワで肉のうまみと甘みをしっかり感じますが、ムチムチした皮の存在感も負けていません。外も中も食べごたえがすごい!

横浜中華街「山東(サントン)」
餡はフワフワジューシー

特製ココナッツタレが絶品で美味しい

水餃子は、卓上の特製ココナッツダレにつけていただきます。このタレがまた絶品!

横浜中華街「山東(サントン)」
特製ココナッツダレ

横浜中華街「山東(サントン)」
水餃子にたっぷりまとわせて

ほどよい酸っぱさと、ほおばる瞬間にふわっと抜けるしゃきしゃきココナッツの甘い香りがなんともエキゾチックで、水餃子とおいしさの相乗効果を生み出します。やみつき。

台湾 高山黄金烏龍茶

餃子にはやっぱりビールが一番!ですが、今日はお酒飲めないのよね~というときにおすすめなのが、温かい「台湾 高山黄金烏龍茶」(400円)。300円で水出しもあります。

横浜中華街「山東(サントン)」
台湾 高山黄金烏龍茶

標高2,000メートル以上の高地で育った青茶の烏龍茶。クルッと丸まった葉っぱが蒸されて開いたら飲みごろです。フタと、茶葉が入った内カップを外していただきます。

横浜中華街「山東(サントン)」
葉っぱが開くまで待ちます

横浜中華街「山東(サントン)」
黄金色の烏龍茶

茶葉の香りはさわやかで、花のようにみずみずしい。烏龍茶特有の香ばしさはあるものの、苦みはなくむしろ甘みさえ感じるほどまろやかな飲み口です。脂っこい料理を食べたあとの口の中を、スッキリと流してくれます。

店舗所在地は、神奈川県横浜市中区山下町150。同じ並びに山東の「2号店」もあり、こちらではランチメニューも提供されています。もちろん水餃子もありますので、お好きな方へ足を運んで!