東京・神保町の本店をはじめ数店舗を展開するカレーの名店「欧風カレー ボンディ」。絶品カレーを求めて、大手町店に行ってみました。

お店があるのは、大手町駅のC1出口から徒歩で約7分、JR神田駅からだと10分くらいのところ。「Bondy」と書かれたオレンジ色の看板が目印。階段を下りて地下1階にあるドアを開けると、食欲そそる香りがふわっと鼻腔をくすぐります。



注文したのは看板メニューの「チキンカレー」。甘口、中辛、辛口から中辛をチョイスし、+150円でチーズをトッピングしました。価格は1,480円+150円で計1,630円（税込）。ごはんの量を少なめにしてもらうこともできます。


注文してからすぐに運ばれてきたのは、カレーではなく“じゃがいも丸ごと2個とバター”。割るとほわっと湯気が立ちのぼるじゃがいもの上で、バターをトロリととかします。その相性の良さは言わずもがな。



10分ほどでカレーも到着。ごはんとカレーは別皿で提供されます。この見た目と香りだけですでにおいしい。


とろりとしたカレーは、家で作るそれとはひと味もふた味も違う複雑な風味。まろやかなコクと、野菜やフルーツの旨み、スパイスの辛みが一体となって口内を満たしていきます。あと口にピリッと残る刺激と鼻に抜ける香りが心地良い。


ゴロっと大きいチキンもかなりの存在感。カレーととろけるチーズをたっぷり絡めるととっても美味！


途中で、最初に出てきたじゃがいもをカレーにセルフトッピング。バターをまとったホクホクのじゃがいもが加わることで、食べごたえも幸福感もさらにアップ。テーブルに置いてある福神漬けなどと合わせて、様々なテイストの変化が楽しめるのも魅力です。



今回訪れたのは平日のランチタイムということもあり、帰る頃には行列ができていました。並んででも食べたい絶品カレーをぜひ味わってみて。