東京・浅草駅から徒歩2分ほどのところにある「うなぎ つるや」。昭和6年の創業以来“変わらぬおいしさ”を守り続けてきた、うなぎが看板メニューのお店です。
本当はうなぎたっぷりの「うな重」が食べたかったのですが、残念ながら品切れ。かわりにうなぎの半身が使われている「うな丼」を注文しました。価格は1,850円(税込)。
注文してから5分と経たずに運ばれてきた大きな丼。漬物とお吸い物がセットになっています。ふたを開けると、つややかなタレをまとったうなぎがお目見え。
身はふっくらやわらか。噛む度に溶け出す脂の甘みを、辛めのタレが受け止めます。タレがこってりしすぎず、うなぎの旨みを上品に引き立てている印象。山椒をかけると爽やかな辛みがアクセントに。
タレがほどよく染みたご飯も美味。かために炊かれたご飯とやわらかなうなぎが相性抜群です。ボリュームがあってお腹も心も満足。
浅草で“比較的リーズナブル&スピーディー”においしいうなぎを楽しみたい時におすすめ。ひとりの方から家族連れ、外国人観光客まで様々なお客さんがひっきりなしに訪れていました。