赤トンボのサンドウィッチ
唯一無二のサンドウィッチを、銀座で

1950年、東京・銀座にサンドウィッチパーラーとして誕生した「赤トンボ」。先日、中居正広さんが某テレビ番組のメンバーに差し入れたことでも話題になりましたね(よゐこ 濱口優さんのインスタグラム参照)!

一流芸能人が差し入れするサンドウィッチとは、果たしてどれほどおいしいのかしら?気になったので、日本橋高島屋店へ行ってみました!


「赤トンボ」サンドウィッチ

4品を実食レビュー!

赤トンボは現在、日本橋の厨房店舗に加え、日本橋高島屋と新宿高島屋でそれぞれサンドウィッチを販売しています。今回訪れた日本橋高島屋店では、お昼を過ぎても常に数人が並んで注文待ちをしている状況でした。人気ぶりがうかがえますね。

筆者が購入したのは、いろんな味がセットになった一番人気の「ミックスサンドウィッチ」をはじめ、全部で4つのサンドウィッチ。いずれも、1パックにひと口サイズのサンドウィッチが3~4切れ入っています。

赤トンボのサンドウィッチ
きちんと包んでくれます

赤トンボのサンドウィッチ
サンドウィッチはパック入り

さっそく食べてみます!

・ミックスサンドウィッチ

赤トンボのサンドウィッチ

一番人気はミックスサンド。ローストビーフ、エッグ、野菜、ハムのサンドウィッチが1つずつ入っています。(486円、税込以下同じ)

ほくほくプリプリのエッグサンドは、余計な味がじゃましない、たまごそのものを味わうおいしさ。シンプルだからこそ素材の良さやおいしさが際立ちます。

赤トンボのサンドウィッチ

野菜はキュウリ、トマト、レタスが入ってシャキシャキさっぱり。軽いので朝食やお夜食にもよさそう。

赤トンボのサンドウィッチ

ハムはしっとりジューシー、厚みが5ミリほどあって程よい歯ごたえです。パンとバター、ハムの相性の良さは言わずもがな!誰からも愛される味です。

赤トンボのサンドウィッチ

ローストビーフ、これが感動モノだったのですが、めちゃくちゃ本気のローストビーフが入っています。口に入れた瞬間香ばしく、噛むとやわらかいお肉から脂身がとろけ、甘みがじゅわ~っと広がります。おいしーい!

赤トンボのサンドウィッチ

・カニベシャメルサンドウィッチ

赤トンボのサンドウィッチ

見た目はやや地味ですが、今回食べた中で一番衝撃的なおいしさでした…。蟹とベシャメルソースを合わせた蟹クリームが、シャキッとした玉ねぎとともにパンでサンドされています。(540円)

赤トンボのサンドウィッチ

しっとりと口どけのいいパンと、なめらかな蟹クリームが同時にすぅっと溶けていきます。そして広がる蟹のうまみ。まったりしたコクがあり、洋食店で食べるカニクリームコロッケや、カニクリームグラタンと同じ味がします。これは贅沢!


・フルーツサンドウィッチ

赤トンボのサンドウィッチ

生クリームに桃、いちご、りんご、キウイを合わせてパンで挟んだフルーツサンド。ラインナップの中で、唯一のスイーツ系サンドウィッチでした。(324円)

赤トンボのサンドウィッチ

しゃくっ、トロリ、とそれぞれのフルーツの食感がかわるがわる訪れ、甘ずっぱい味がまろやかなクリームとともに溶け広がります。ひと切れで口の中が幸せいっぱいになる、お手本のようなフルーツサンド。心から「ほっぺた落ちそう」と思いました。

・金曜日限定のトーストサンド

赤トンボのサンドウィッチ

日本橋高島屋店では、毎週金曜日限定で“トーストサンド”が登場します。この日はポークヒレカツ(864円)。ふっくら香ばしいトーストで、分厚いポークカツと千切りキャベツをサンド。甘辛いソースで味付けされています。

ほお張るとジューシーな肉汁がじゅわり。ソースの味が強すぎず上品で、チャツネも入っているからか、ほんのりフルーティーな風味も。ひかえめなマスタードがいいアクセントになっています。

赤トンボのサンドウィッチ

全部食べたらかなりお腹いっぱいになったので、一人前3~4パックが適量かと。ちなみに、大口を開けずに食べられるというのも、女性としては嬉しいポイントでした。値段はちょっとお高めですが、一度は食べる価値あり!大切な人への差し入れだけでなく、特別な日や自分を甘やかしたいときにいかがですか?