JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」

JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線)にある「ミルクショップ酪(ラク)」をご存知だろうか。瓶入りの牛乳や派生飲料、ちょっとした菓子パンなどを販売するミルクスタンド(立ち飲み式の牛乳売店)だ。

JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」
「ミルクショップ酪(ラク)」

筆者がやって来たのは平日のお昼頃。スーツを着たサラリーマンに若い女性、家族連れと客層は幅広い。


JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」

銭湯でもよく見かける瓶入り牛乳からフルーツ牛乳、飲むヨーグルトに黒酢とバリエーション豊富。野菜ジュースや青汁まで販売されている。中には持ち帰り可能なものもあるが、商品の殆どはその場で開封がお約束。

JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」のラインナップ
バリエーション豊富

JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」のラインナップ

JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」のラインナップ
パンやおにぎりなどの販売も

筆者が購入したのは、第4回ご当地牛乳総選挙で1位を獲得した「酪農家限定 信州安曇野牛乳(税込130円)に、ちょっと珍しい「搾りたて 青汁(税込160円)」。

第4回ご当地牛乳総選挙のポスター
ポスターが貼ってあった

ミルクスタンドで購入した瓶入りドリンク
謎の組み合わせ

普通は購入すると同時にスタッフの女性がパッケージを外し栓を抜いてくださるのだが、筆者が首からさげていたカメラを見て「写真撮った後にあけてあげるよ~」とのこと。ありがたくそのまま受け取った。

■酪農家限定 信州安曇野牛乳
酪農家限定 信州安曇野牛乳は、ちょっぴり高級感のあるパッケージ。安曇野の6軒の酪農家が絞った生乳だけを使用し、地元安曇野の信州ミルクランドにて新鮮なままビン詰めしてあるそう。

酪農家限定信州安曇野牛乳は、安曇野の6軒の酪農家が絞った生乳だけを使用した牛乳
酪農家限定 信州安曇野牛乳

想像よりかなりサッパリとした味わいで、グイッと飲みやすい一杯。牛乳が苦手な人でもゴクゴクいけそうな後味だ。

酪農家限定信州安曇野牛乳は、安曇野の6軒の酪農家が絞った生乳だけを使用した牛乳

■搾りたて 青汁
ケール100%と表記された「搾りたて 青汁」は、うーんっ!めっちゃ苦い!めちゃくちゃ身体に良さそうな味がする。朝、まだなんとなく眠気が抜けないときに一気飲みしたら目が覚めそうだ。

ケール100%と表記された「搾りたて青汁」
サイズは小さめ

ケール100%と表記された「搾りたて青汁」
よく振ってから飲もう

ちょっとお客の波が途切れたところでスタッフさんに売れ筋を聞くと、「コーヒー牛乳(税込100円)」が一番人気とのこと。ワンコインで買える手軽さが大きいのだろう。

JR秋葉原駅6番線ホーム(総武線・千葉方面)にある「ミルクショップ酪(ラク)」のラインナップ
売れ筋は100円で買える「コーヒー牛乳」

こちらの売店では種類によってはホットも提供。せっかくなので人気のコーヒー牛乳をホットでお願いしてみた。

ミルクスタンドで一番人気のコーヒー牛乳
ぬくい

冷えた牛乳もうまかったが、やはり今の季節は程よいぬくさが心地よい。「冷たい牛乳を飲むとお腹が…」という人も美味しく楽しめそうだ。

ミルクスタンドで一番人気のコーヒー牛乳
懐かしいお味

3本のドリンクを飲む間に売店を観察していたのだが、スタッフとお客さんの連携が素晴らしい。注文から料金および商品の受け渡し、瓶の回収まで手早く行われるため回転も早く、スムーズにお客が入れ替わっていく。忙しい朝などにこのスピード感は嬉しいね。

ミルクスタンドで購入したドリンク
パッと飲んでサクッと帰ろう

最近では見かけることも少なくなってきたミルクスタンド。もし総武線を使うタイミングがあれば、一度秋葉原で降りてみてもいいかも?

ちなみに反対側にある5番線ホームには「牛乳とパンの店 ミルクスタンド」がある。近いうちにこちらもチェックしてみる予定だ。

■ミルクショップ酪(ラク)
住所:東京都千代田区外神田1 JR秋葉原駅 総武線6番ホーム