東京・奥沢にある洋菓子店「Patisserie 粉と卵」。定番ケーキをはじめ焼き菓子やプリンなど豊富なスイーツが販売されています。
同店で1番人気なのが「スイートポテト」。キャラメリゼで仕上げられるそれは、はじめて出会ったおいしさ。これまでのスイートポテトの概念が覆されました。
じっくりと焼いて甘さを引き出したさつまいもに、生クリームとバターをミックス。注文を受けてからひとつひとつバーナーで表面を焙って仕上げられます。中は冷凍されているので、50分後くらいが食べごろだそう。量り売りで価格はひとつ300円~400円(税込)。
フォークを入れると、スイートポテトとは思えないパリパリとした感触。カリッと心地よい音とともに、香ばしさと苦みが広がっていきます。続くのはまろやかなさつまいも。なめらかな口あたりの中で、形の残ったさつまいもが“いもらしいホクホク感”を演出します。
後味に残るのは乳の深いコク。さつまいもの素朴な甘みに寄り添いながら、リッチな味わいへと導いています。ひと口でこんなに食感と味わいが変化するスイートポテトはじめて!
せっかくなので2番人気だという「卵プリン」も購入。価格は320円(税込)。
最初から最後のひと口までとろっとろの口あたり。まろやかなコクとカラメルの香ばしさが絶妙に絡み合います。“粉と卵”という店名の通り、卵のおいしさが最大限に活かされている印象。
今回食べた2品はどちらも甘み、苦み、香ばしさのバランスが絶妙!至福のおやつタイムが過ごせました。