コスパの良いレストランといえば「サイゼリヤ」。「ミラノ風ドリア(税込299円)」や「ミートソースボロニア風(税込399円)」など、コンビニで買うよりお得に温かい料理が楽しめるのは嬉しいところだ。
学生時代、筆者がサイゼで食事をした際は一回の会計が1,000円を越える(1人分)ことは滅多になかった。良コスパのサイゼリヤで1,000円…いや、3,000円を使ったら一体どれだけ豪遊できるんだ!?気になったので早速試してみることに。
■上限3,000円
注文のルールは、1ジャンルの中から一番安い料理を1品ずつ頼んでいくというもの。総額を計算しながら、出来るだけ無駄がないようメニューを組み合わせていく。実際に注文したメニューは以下のとおり。
【サラダ】シェフサラダ 299円(税込、以下同じ)
【ドリンク】セットドリンクバー 190円※1人前
【スープ】コーンクリームスープ 149円
【前菜】真イカのパプリカソース 199円
【おつまみ】辛味チキン 299円
【パスタ】ミートソースボロニア風 399円
【ドリア】ミラノ風ドリア 299円
【ピザ】野菜ときのこのピザ 399円
【肉料理】ハンバーグステーキ 399円
【ライス】ライス 169円
【デザート】ティラミス 199円
これでぴったり3,000円!気持ちいいな。
■追記:パスタで一番安いのは税込299円の「ぺペロンチーノ」だが、予算3,000円ぎりぎりまで使用するため今回はミートソースボロニア風をセレクト(2017/10/17)
料理が来るまで恒例(?)のキッズメニュー間違い探しで時間を潰す。ご存知の方も多いと思うがこの間違い探しがわりと難しい。大人4人で10分ほどかけてなんとか10個すべて探し出せた。子ども向けレベルではないような気が…。
そうこうしているうちに料理が到着。全てテーブルに並べると結構贅沢感あるぞ!
■コスパの良いメニューは?
食べ比べて、特にコスパが良いと感じたのは以下の3品。1位 ミラノ風ドリア
2位 ハンバーグステーキ
3位 ミートソースボロニア風
ぶっちぎりは、やはり「ミラノ風ドリア」。この量とクオリティを約300円で楽しめるのは嬉しすぎる。
また、編集部内で人気が高かったのがデザートの「ティラミス」。暫く放置しておくとクリームがゆるくなり、なめらかさアップ。洋酒の風味もしっかりと感じられ、約200円とは思えない美味しさが楽しめた。
「辛味チキン」や「真イカのパプリカソース」は酒のつまみにぴったり。今回注文しなかったグラスワインは1杯100円のため、上記2品を頼んでも合計598円。「今晩はちょっと飲みたい気分だけど、つまみの準備するのが面倒なんだよなぁ」なんて時にぴったりじゃないか。
今回はバランスを考え様々なジャンルから1品ずつ注文してみたが、コスパのみに注目して頼めばさらに満足度があがりそうな予感。サイゼに行った際は“最強の組み合わせ”を考えてみてはいかがだろうか。