「トリプルカレー」は3杯分のお米が使用されたカレーライス

明治大学 駿河台キャンパスの学生食堂「スカイラウンジ暁」

JR御茶ノ水駅から徒歩6、7分の場所にある明治大学 駿河台キャンパス。ここの学生食堂は、なんとビルの17階にあるのをご存知だろうか。気になったのでさっそく向かってみた。

明治大学の入り口
来たぞ!

いくつか建物が並んでいるが、学生食堂「スカイラウンジ暁」があるのはリバティタワーの17階。地上約75メートルからの眺望を楽しみながら食事ができるなんとも贅沢な食堂だ。


明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」内
中はこんな感じ

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」内
食堂は縦長

スカイラウンジ暁で提供されているセルフサービスのソフトクリーム
セルフサービスのソフトクリームもある

食堂の入り口横で食べたいメニューの食券を選び、カウンターで料理を受け取る仕組みのようだが…。おかしい…、目当てのメニューがない。嫌な予感がしつつもレジの女性に「オムレツハヤシありますか?」と尋ねると「卵料理は交代で出してますから今日はありません」とのこと。なんてこった!

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の食券コーナー
ここで食べたいメニューの食券を受け取る

完全に人気No.1メニューのオムレツハヤシを食べるつもりでやって来たため焦る筆者。食品サンプルを眺めていて目にとまったのが、ひときわ目立つ「トリプルカレー」と「トリプルタンメン」の2品。その名のとおり、約3人前のご飯や麺が使われているようだ。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の食品サンプル

スカイラウンジ暁のトリプルタンメン
この器…もしかしてすり鉢…?

悩みに悩んだ結果、選んだのは「トリプルカレー(税込540円)」。「お皿ではなくお盆では?」と言いたくなるようなビックサイズのプレートに、どんっどんっどんっと3つのライスの山が並んでいる。スマートフォンを並べるとこのデカさも伝わるのではないか。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」
皿がデカすぎ

せっかくなので窓際の席に腰掛け、いざ実食。ふっくら炊き上げられた米にコクのあるルーが絡んでうまい!甘口なのかあまり辛さは感じられなかった。とろとろに煮込まれた具材にも味が染みている。ふと、昔おばあちゃんに作ってもらったカレーを思い出した。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」
うま~い!

右端のライスはあっさり完食。お茶碗一杯分くらいだろうか。すぐさま中央のライスに取り掛かる。ここで休憩を挟むと完食できない可能性があるため、さくさく食べ進めたいところ。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」
右端、完食!

中央のライスを1/2まで胃に収めたところで普段ならば箸を置くだろうレベルの満足感がやってきた。スプーンを動かすスピードが若干落ちるも、福神漬けと一緒に混ぜながら食べ続ける。コリッとした歯ごたえとほんのりした甘みがプラスされ一味違ったテイストに。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」
残り、1と1/2

福神漬けパワーで中央のライスも完食。残るは最後のひと山。既に腹9.5分目といったところだが、頼んだからには全て食べきるのが礼儀。口の中に残るカレーの味を水で流し込み黙々と山を崩していく。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」
あと1つ!

残り1/2。もうかなりキツい。胃袋の限界を超えている気すらする。そもそも普段の生活で朝、昼、晩と3回にわけて食べている量の米を一度に摂取しているわけだから、そりゃ苦しくもなる。

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」
あと…少し…!

ここまでか…、顔を上げると一面に広がる町並み。流石は地上約75メートル。景色に勇気付けられて残りのライスもえいや!と口の中に放り込む。明治大学 駿河台キャンパス 「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」なんとか完食!

明治大学スカイラウンジ暁から見た景色
景色に励まされ

明治大学 駿河台キャンパスの「スカイラウンジ暁」の「トリプルカレー」を完食した様子
無事完食!やったぜ

これだけの量で税込540円とはなかなかの高コスパ。お腹を空かせた学生には嬉しいメニューだ。他にも「駿台スペシャル」や「健康プレート」など気になるメニューが並ぶ明治大学 駿河台キャンパスの学生食堂「スカイラウンジ暁」。機会があれば、次こそは「オムレツハヤシ」にチャレンジしたい。
明治大学 駿河台キャンパス スカイラウンジ暁
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1