コンビニほうじ茶スイーツ

8月も終わり、コンビニスイーツもさっぱり系から濃厚系へと秋めいてきました。そんな中、セブン・ローソン・ファミマの3社から同時に“ほうじ茶スイーツ”が登場。8月28日のことです。

ほうじ茶スイーツって、例年ここまで一般的でしたっけ…?もしや今秋ブーム?気になったので食べ比べてみました!


ほうじ茶スイーツ3種を食べ比べ!

セブン・ローソン・ファミマ各社から1種ずつラインナップ。セブンは「ほうじ茶の生ガトーショコラ」、ローソンは「加賀棒茶のほうじ茶プリン」、ファミマは「お芋とほうじ茶の和ぱふぇ」です。

コンビニほうじ茶スイーツ
セブン、ローソン、ファミマから各1種がラインナップ

いずれもほうじ茶を使っているものの、スイーツとしてのジャンルはばらばら。これこそほうじ茶がフレーバーとして人気を集めつつある証拠ではないでしょうか。

セブン ほうじ茶の生ガトーショコラ
まずはセブン、ほうじ茶の生ガトーショコラ。ほうじ茶とホワイトチョコを使ったケーキ生地・ほうじ茶入りチョコクリームが2層に重ねられています。価格は180円(税込)。生ガトーショコラは6月に抹茶バージョンも登場したシリーズ商品です。

コンビニほうじ茶スイーツ セブン-イレブン
セブン ほうじ茶の生ガトーショコラ

口にして最初は濃厚なチョコ味。徐々にほうじ茶の香ばしさがほんのりと立ちのぼります。ほうじ茶スイーツというよりは、“ほうじ茶風味のチョコスイーツ”といった感じでチョコがメイン。「ほうじ茶スイーツってどうなの?」と懐疑的な人が挑戦するにはぴったりだと思います。

コンビニほうじ茶スイーツ セブン ほうじ茶の生ガトーショコラ
ほうじ茶スイーツというより“ほうじ茶風味のチョコスイーツ”

チョコとほうじ茶の相性がよく、濃厚で食べごたえ抜群。お茶やコーヒーと合わせてティータイムにどうぞ。

ローソン 加賀棒茶のほうじ茶プリン
次はローソン、加賀棒茶のほうじ茶プリン。石川県の名産「加賀棒茶」と能登大納言を組み合わせた和風のプリンです。価格は165円(税込)。

コンビニほうじ茶スイーツ ローソン ほうじ茶のプリン
ローソン 加賀棒茶のほうじ茶プリン

とろとろのプリンは、甘すぎずクリーミー。ほうじ茶の香ばしい風味が前面に出た仕立てで、普通のプリンに比べてキレのよいあっさりとした味わい。

コンビニほうじ茶スイーツ ローソン ほうじ茶プリン
ほうじ茶の香ばしさが存分に

底の方に入った能登大納言も甘さはほとんどなく、硬めの心地よい歯ごたえとホクホクとした食感が楽しめます。

コンビニほうじ茶スイーツ ほうじ茶プリン
餡ではなくゆで小豆

素材の風味が生かされた、ちょっと大人な甘さ控えめスイーツ。食後のデザートや甘すぎは苦手という人におすすめです。

ファミマ お芋とほうじ茶の和ぱふぇ
最後はファミマ、お芋とほうじ茶の和ぱふぇ。黒蜜・ほうじ茶・芋・芋餡など“和の要素”がたっぷりと詰まっています。価格は248円(税込)。

コンビニほうじ茶スイーツ ファミマパフェ
ファミマ お芋とほうじ茶の和ぱふぇ

香ばしいほうじ茶クリームとミルキーなクリームたっぷりで、とろける食感。黒蜜のゼリーもわらび餅みたいにぷるんとしておいしい!

コンビニほうじ茶スイーツ ファミマパフェ
クリーミーでとろける~

ファミマ お芋とほうじ茶の和ぱふぇ
ゼリーがおいしいパフェはいいパフェ

お芋の甘露煮&ペーストもアクセントとしてほどよい分量。重すぎず爽やかすぎない、まさに初秋の今にぴったりなパフェです。

コンビニほうじ茶スイーツ ファミマパフェ
お芋で秋らしさも満点

まとめ
抹茶のような苦みはなく、香ばしさとキレのある味わいが魅力のほうじ茶スイーツ。クセの少ない万人受けするフレーバーだと思うので、いつもの味は飽きたな~という人はぜひトライしてみて下さい!